• 2019/11タイ研修08-サラ寺院あれこれ-

    サラ寺院で体験したことをなんとなく順に振り返ってみます。

     

    基本的には仏教がベースにあるので、やたらとブッダにお祈りを捧げます。

    これは、ホーリーウォーターと呼ばれている水を頭からかけられることで「生まれ変わる」って儀式の時のもので、水をかけられる直前のお祈りの様子です。男女ともに全裸に布一枚。

    実はこの写真を撮られているときチンポロしていたので慌てて足を閉じています。

     

    午前中は瞑想。

    瞑想の前に瞑想がうまくワークしますようにとお祈りをするのが面白いと思いました。

     

    これは、あるワードを唱えてろうそくの炎を吹き消すことで何かが何とかなる何かをやっているところです。

    ろうそくが持てないぐらい短くなるまでやるのですが、ろうが手のひらに落ちてちょっとしたプレイ。

    熱さが己のカルマ(行為、宿命。ググりました)の罪への罰と解釈するようです。

    これは、カッサという療術で、ヘラで皮膚を撫でると問題のある部位が赤くなるとされています。

    この方はとても高名な先生だそうです。

    これは、クライアントの悪いカルマを取り除く療術です。

    ろうそくを5本持ってクライアントの手を背中に上げマントラというものを唱えながら、バケツに張った水の上にろうを垂らしていきます。

    悪いカルマがあればあるほど、落ちたろうが黒いとされています。

    私の恥ずかしいものをお見せします。

    これは、ハーブタバコを眼球に吹きかけることで、なにかをなんとかする療術です。

    自分も受けましたがちょっと視界がクリアになった気がしました。

    涙でまくったからかもしれません。

    この煙を鼻に送り込みクライアントに吸わせるというのもやりました。

    フランス人のオヤジにスペイン美女がキス直前の距離まで近づいて鼻に煙を入れる様はいろんな想像が忙しく働きました。みなさんにも見てもらいたい。

    他にもオーラを見る訓練なんてのもありましたよ。

     

    これは、ジャプーのご宣託時間に行われていた施術のひとつです。

    ご覧のとおり、炎で熱された鉄板にかかとをジュッとつけて行う療術です。たまげました。

     

    これも火を使った療術。

    もちろん髪を燃やしているわけではありません。

     

    物欲しそうに見ていたら私もやってもらえました。

    水をひたした布を敷いた上に生姜と樟脳で土手をつくり火をつけます。

    施術を受けている間は、温かくて気持ちいいなぐらいだったのですが、施術が終わってからも随分長い時間熱が残っている感覚があって面白かったです。

     

    最後に、このおじいさん。

    レッスン当初からほぼ毎日サラにいらしてたのですが、歩行器をつかっているにも関わらず、両脇から支えられないと立てない状態でした。

    それが毎日ここで施術を受けた結果、レッスン最終日付近では自分の力だけで歩行器を使って歩けるようになっていました。

    このおじいさんはいつも2人のおじさんに連れられてきていました。近所の人なのか息子さんなのかは私にはわかりませんでしたが、この二人が絶えずおじいさんを励まして、ちょっと動けるようになったら我がことのように喜んでいました。

    私は毎日その光景に胸を打たれていました。

    おじいさんが毎日少しずつ動けるようになることにも感動がありましたが、ここにはまだ相互扶助というのかコミュニティというのか、そういう人間関係が息づいていることに感動したのかもしれません。

    他人ごとを自分ごとと捉えられる感覚というのが、果たして自分にどれだけ残っているのだろうか、ってことを考えさせられました。

     

    サラ寺院にいる間強く感じたのは「善意」というのか「悪意の不在」というのか、うまく表現できませんが「優しさ」です。

     

    サラ寺院にはのら猫がやってきます。

    初対面の私が近寄っても警戒しません。

    警戒どころか、数日後にはお腹をみせて撫でろと要求してくる始末。

    のら猫が人を警戒しないというのは、ここでは人が恐ろしい存在ではないからです。

     

    サラ寺院にはこどもがいました。

    スタッフの子どもには違いないのですが誰が親なのかわからない。

    なぜかというと男性も女性も、すべてのスタッフがこの子どもをあやすからです。

     

    いかつい人相のスタッフがスターフルーツを木の幹の穴に捨てていました。

    ゴミ箱まで行くの無精してここに捨ててるんだ、とからかって声をかけた(google翻訳)ところ、「人が食べるにはちょっと傷んでいるところがある。ここに入れておけばリスが食べる」と聞いて胸がキュンとした。いや、そうじゃない。感動しました。

     

    田舎のタイ人がもともとそういう人たちなのか、ここはボランティアでスタッフするぐらい信仰に厚い人たちが集まっているからか、私にはわかりません。

    いずれにしてもタイ人の信仰の厚さは、数回しかタイに渡航したことがない私ですら体感しています。

     

    私達日本人は「あの人は信仰心がつよい」と聞くとその人を警戒します。

    「宗教にかぶれている」という言い方すらします。

    それが新興宗教であったならなおさら。

     

    ここサラ寺院は日本に持ってきたら恐らく新興宗教扱いなものだと思います。

    だから私も来た当初は警戒心がありました。

    ですが、過ごしているうちになんかそういうのどうでもいい気持ちになってきました。

    毎日こういう人たちの中で生活していると、自分も人のためになにかしたいと思えてくるから不思議です。

     

    レッスンが終わり、サラ寺院をあとにして町へ向かう車の中で、なんとなく気持ちが重くなっていくのを感じ、逆にサラ寺院にいるときは浮かれていたというかなんかわからんがハッピーな気持ちだったんだな、ってことに気づきました。

     

    タイミングが合ったらまた参加してみたいと思っています。

     

    レッスンに参加するってのでなくても、このサラ寺院は365日(ブッダの日を除く)開いて、毎日20:00からジャプーのご宣託タイムが始まります。

    平時は日本語通訳スタッフは不在のようですが、英語通訳スタッフはいるようです。

    お金を要求されることはなく寄付箱に任意のお金をいれればよいだけで、住所や名前を名簿に書かされたり、なにかに勧誘されるということは全くない、つまり行って相談して場合によったらマッサージしてもらっておしまい、なので、興味のある方がいらしたらご来店時におっしゃってください。行き方などの情報を差し上げます。

    grabという配車アプリを使えるようにしておくと便利ですよ。

     

     

     

     

     

     

     

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