タイトルから想像したとおり、すんごいやるせない映画でした。
池脇千鶴嬢は色んな意味で脂がのっており、もうベテランの風格。
日本の映画界の宝なんじゃないか、そう思いました。
また、池脇千鶴嬢の弟役の菅田将暉さんの、田舎のゴンタな小学生男子がそのまま大きくなっちゃったような痛い男の演技がとても素晴らしかったです。
いい映画でしたがただ一点、ラブシーン、というかお互いを貪るようなシーンにおいて映像上で舌の存在が感じられないのが残念でした。
音はぴちゃぴちゃって入れてるんですけどね。
ケツ出しして腰振るなら舌もいれんかい、と。
腹を括れ、と。
似たようなイライラは「戦争と一人の女」で、江口のりこ嬢がマnコ(具ではなく腹部下部)をお天道さまに当てて、連れの永瀬正敏氏にもやってみろと促し、永瀬氏もパンツを下ろして太陽にちnこを晒すというシーンで、のりこ嬢が晒すカットは正面からで嬢の茂みをぼかすことなく捉えているのに、いざ永瀬氏がパンツを下ろすとカメラが後ろにまわっちゃった時に感じました。
私は「スキャンダルに挑戦と謳っておきながらなんだその腰の引けは!事務所かッ!事務所NGなのかッ!」と思ったのであって、別に「永瀬氏のちnこも見せろ」と言っているのではありませんよ、決して。
決してそんなわけでは。
決して。
脱線しました。
そこのみにて光輝くの話でした。
いい映画でした。
デートムービーでないことは確実ですけれどもね。