• 2018/01タイ研修旅行記5~睾丸マッサージ(カルサイネイザン)レッスン~

    レッスン料をカード決済でお願いしたら何度やっても端末がエラーに。
    私は「2000ポイント単位で交換したら2500マイルになる」という夢のような交換率を誇るSPGアメックスカードというものがあると知り、知人の紹介でつくったばかりでした。

    スタッフがサポートに電話したところ、どうやら私のアメックスはタイで使えないとのこと。
    マレーシアでは使えたのに。

    仕方なくJALのVISAカードを出したらあっさり通過。
    このレッスン料の支払いで一気にマイルを溜め込むんじゃ!お得に2500ポイントもらうんじゃ!と鼻息を荒くしていたのに残念です。

    さて、睾丸マッサージ(ジャップカサイ)レッスン。

    今回受講したジャップカサイコースは、以前チェンマイで習得したカルサイネイザンを深めたものでした。

    エネルギーワークも取り入れていて、かなりのガチテクニックです。

    モデルになってくださっているこちらのおじいさんはどうやらタイマッサージの先生らしく、休憩中に他のモデルさんに腰の施術などをなさっていました。
    また、エネルギーワークの際は、ちょっと指を置く位置がずれていたら「今片足にしか影響がきていない」など非常に微妙なことまで受信なさるエネルギーワークの達人。

    ところで、チェンマイで習ったときには「バッドエナジーが体に返ってきちゃうからクライアントには自分の手は体に置かないように注意を促せ」と習いましたが、達人ったらおいくそ手を胸に。

    おじいちゃん先生は何度もこのモデルをやっていて慣れているのか基本ちんこは寝たままなんですが、ちんこの根本の施術の際には半分起きちゃうのがとても愛らしかったです。
    先生と交代しておじいちゃん先生に施術したところ「お前は筋がいい」的なことをいっている、と先生が通訳してくれました。
    「今まで千本近く経験がありますから」とは言えず「コップンカップ」とお礼を言っておきました。
    またおじいちゃん先生は、ちょっと伸びていた私の爪を切ってくれたりもしてとても親切。
    えらいこと深爪になりましたが、達人がやってくださったことなんですからありがたいです。
    っていうか達人に爪切らせてんじゃねえ俺って話ですよね。

    先生がなんども「いつバンコク出発しちゃうの?」と何度も聞くので、なんでと思っていたら、私が2日間と思っていたコースは実は3日間のコースだったことが発覚
    なので、特別に居残り授業。
    夕食は先生の手料理をスタッフのみなさんといただきました。
    先生は基本おだやかでニコニコなさっているのですが、「もっとお食べなさい」と、すぐご飯やおかずをよそってくれる女性スタッフに対し、表情を変えずに手で「もうこれ以上食べさせるな」的牽制をしているところを目撃してしまい、それは恐らく残りのレッスンに対する配慮だと思うのですが、一瞬先生の奥行きみたような気持ちになりました。

    おじいちゃん先生がモデルさんに腰の施術をしている時に、勉強になると思って食い入るように見つめていたら、私の研究熱を察したのかわざわざ別室にモデルさんともども移動して「俺のテクニックを盗んでいけ!」と言わんばかりに見せてくださいました。

    ああ、このうれしいおせっかいはどこかで経験したと思ったら、数年前、バンコクで飛行機の出発時間に間に合うかどうかの瀬戸際でタクシーを利用した際「任せろ!I am Thai!」と叫んだおじいちゃんドライバーのあれと同じだと思い出し、嬉しくなりました。

    ただレッスンの休憩時間が終わっても戻ってこない私に、私の先生はイラッとなさったんじゃないかと思いますが、思いつきで行動するこのタイ人気質、嫌いではありません。

    わからないときには根気よく教えてくださった先生。
    ありがとうございます。

     

    スクールの近くでわんこが昼寝しまくってました。

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